紫根エキスから紫根化粧水を作ってみよう!
紫根は古くから肌の様々な傷の回復を早める薬として使われていました。切り傷や腫れ傷、湿疹やニキビ、あせもや凍傷など、あらゆる傷に対して時には塗り薬として、あるいは飲み薬として利用されていました。
紫根には肌の真皮から表皮までに至る再生過程を早める力があるようで、特に肌再生を促す目的で使用されていたようです。
今でも漢方薬の材料として使われており、紫雲膏(しうんこう)という外用薬が有名です。
この紫根ですが、肌再生を促す効果があるとされていることから多くの美容化粧品に使われています。アンチエイジング化粧品や美白化粧品、シミ・シワ・くすみ・たるみを改善する目的で作られた化粧品にも『紫根』の名前を多く見かけます。
そういった中、魔女たちの22時という番組で手作りの紫根化粧水を使ったことで、肌の見た目が何と20歳以上若返ったという女性が登場しました。55歳の方なのですが、「え??30代じゃないの??」とビックリするくらいの若い肌を持った方でした。
魔女たちの22時に出演されていた女性は、昔は「おばあちゃん」と呼ばれるくらい肌がボロボロだったようですが、紫根を使った手製の化粧水を使い続けることで、気になっていたシミやシワ、目元や口元のたるみなどが改善されたということです。
効果を感じ始めたのは一ヶ月ほど経ってからだそうですが、ほとんど効果のないアンチエイジング化粧品が出回る中、これほどの肌を手に入れられた女性がテレビで放送されたのであれば紫根の効果に高い期待を寄せずにはいられません(`・ω・´)
そこで早速紫根を手に入れて化粧水を作ろうとしたのですが、通販では紫根が手に入らないようです。何でも薬に使われる成分だからという理由だそうです。(´・ω・`)
ですが、紫根エキスというものでも同じ紫根化粧水が作れるようです。
100倍に希釈するだけで紫根化粧水ができあがるというシコンエキスですが、シコンエキスは紫根を濃縮させて作ったものだそうですので、希釈するだけで使用できるというのも頷けます。
ちなみに、紫根を乾燥させた根っこから作る場合は、水300ccに対して紫根の根15gが必要です。鍋にかけ15分ほど弱火で煮立たせて作るそうですが、紫根は染料としても使われているものですから、「鍋に紫色が染み込みそうで何だか嫌だな~」という方はシコンエキスを購入した方が良いと思います。価格も安いですしね♪
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